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F(t)麒麟山Racing RACE BLOG

シクロクロス全日本選手権 加藤快介

カテゴリー/ジュニア


リザルト 16人出走/8位


6周回


愛知県で行われたシクロクロスシーズンの一番大事なレースに出走してきました。普段のジュニアより人数が多く、コースも砂区間が沢山あり轍にタイヤをはめる技術や、強いフィジカルが求められる。

シーズンインしてから、週末には角田浜トレイルに行き砂練をたくさんしたり40分強の時間に耐える力をつけてきた。


コースの印象はなんと言っても砂で少しでも気を抜けば、砂に埋もれて停止したり前輪を突き刺して転倒する可能性が非常に高く、前を見てラインを見極めなければいけない。林区間があったが特別難しいわけではなかった。

前日の試走時間が長く大事なポイントは繰り返し行い、疲れを溜めないように走った。


レース当日

朝の試走では前日に比べて砂がふかふかで、とても走りにくく、ものすごくキツイ。

ジュニアにはMTBアジアチャンピオン、国体ロード優勝者や猛者たちがいるため、どこまで食らいついていけるか楽しみであり、気分や足ともにいい感じであるがとても緊張している。


スタートは成功し5番手で第1コーナーを抜けるが、他のラインからきた選手2人に抜かれて7番手で前を追う。

砂区間の手前で2人パスして5位に上がる。4位選手とパックになり前の3人パックを追う。2周目終了時でかなり足がキツく4位選手についていくのが苦しい。だがみんな苦しいはずと思い我慢するが、砂でミスしてしまい前と離れ、さらに1人抜かれる。3周目でリアのエアが抜けてコーナーでずるずる滑り始めて、ピットインする。

(レース前に空気圧を確認した際にバルブを中途半端に閉めていたという失態、今後は絶対にしないようにする)ここで1人抜かれるがまだ追いつける位置にいる。

しかし、焦りが出て一番長い砂区間で転倒しランすると前とかなり離れてしまった。5周目に入ったところで元のバイクに乗り換え気持ちも整えて前を追うことに集中する。6周目に入り足はもうパンパンである。前に追いつくのが難しいと思いせめてこの位置をキープできるようにと思い後ろを振り返ると誰も見えない。優勝者のペースが早く半数の選手が降ろされていたのだ。(もう一周あったら自分も危なかったかもしれない)6周目が1番ミスなく走れたと思う。


結果は8位で終えた。

今回のレースは今までで1番きつかったかもしれない。

バルブを中途半端に閉めたことでエア漏れが発生し、結果的に番手を落とすことになった。今後このミスしないと言い聞かせる。


たくさんの声援を頂き、最後まで走りきることができました。ありがとうございました!

来年からは、さらにレベルの高いU23を走ることになると思うので甘えず練習していきたいと思います。


今シーズンは2022年の春からロードやトラック競技でインターハイ、国体、シクロクロスで全日本に出場しとても濃い1年で長いようで短く感じたシーズンとなり、モチベーションを保つのがキツイ時もありましたが、やりきることができました。

来週の東北シクロクロスに出走しシーズンを締めたいと思います。たくさんの応援、サポートありがとうございました!

少し休んでから春に向けて練習していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!









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  1. 2023/01/15(日) 21:36:13|
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2022宇都宮シクロクロス Day2 UCI 加藤快介

カテゴリー ジュニア


リザルト 8位/9人出走


宇都宮シクロクロス2日目


前日のホテルで疲れを残さない為ゆっくり湯船に浸かり、ストレッチやマッサージを行った。

コースのコンディションは夜に雨が降り全体的にマッドになっている。


朝試走で疲れ具合の確認した。少し重さがあったが調子は悪くなさそう。


砂が前日よりしまっている感じがあり走りやすい。

キャンバー区間が特に抜かるんでいて苦戦したので何本かのラインを試した。


苦手なマッドコンディションだったので昼試走の前にローラーアップして昼試走をポイント練習に使った。試走の後コールアップまで少し時間があったので、自走で心拍をあげておく。

スタートまでの待機時間が寒く身体をさすったりしてなるべく冷やさないようにした。


スタート

出遅れて最後尾から前を追うことになった。踏んで1人だけパスする。

最初の激坂でミスをして降車して前と差が開く。

踏み踏み区間でしっかり踏んで差を縮めるつもりが前日よりキレがなく差をキープしたままキャンバー区間に入る。そこでテクニックに差がでてまた前と開いてしまう。キレがないことにイライラしてきて集中力が欠けてきてコーナーを攻められなくなり、コーナーの処理速度が落ち立ち上がりもイマイチだ。3周目に前を走っていた選手がピットに入りパスすることができた。4周目コース後半の砂利コーナーが連続する区間で転倒してしまう。

そのせいでリアブレーキが効かなくなった。(レバーの隙間に砂利が挟まりレバーを引くことができなかったようだ)フロントブレーキのみでコースの半分を走ることになりコーナーや下りのずっと手前から減速することになり、後ろの選手と差がみるみる縮まる、ピットに入りザガミレーシングの高橋さんにバイク交換を手伝ってもらいスムーズに再スタートできた。だが未舗装路の踏み踏み区間で後ろの選手に越される、ついて行こうとするがスピードが違いすぎた(前日の優勝者で国体ロードジュニアの優勝者でもある選手だ)10秒くらい差をつけられてフィニッシュ。


今回のレースでは最初っから踏むことができず途中から野辺山のような情けない走りになってしまった。

回復の仕方が良くなかったのか、スタート前の寒さ対策不足が原因か。最近調子良し悪しの波が大きいので少なくしたい。調子が悪くても上位を狙えるフィジカルをつければ問題ないのかなんてことも考える。

最後に自分を抜いていって選手は片方のシューズのBOAを壊していたようだ。それであの加速力恐ろしい...


全日本まで時間がなくなってきたので、できることは全て行い、全日本では積極的な走りと後半まで垂れないフィジカル、どんなコンディションでもうまく対応できるテクニックや体の管理を徹底していきたいと思います。


応援ありがとうございました!








  1. 2022/12/20(火) 20:02:24|
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2022宇都宮シクロクロス Day1 UCI加藤快介

カテゴリー ジュニア


リザルト 7位/10人出走


5周回


3年ぶり開催となる宇都宮シクロクロスに初参戦してきました。

UCIレースということで会場の雰囲気も良く、格カテゴリーに日本トップ選手が参戦していて、さらに海外の選手も参加していた。


ジュニアに10人もの選手が出場することは全日本選手権の他になく、全員のレベルが高く海外選手が2人いて不安な気持ちと楽しみな気持ちが溢れていた。


目標はミスを極限まで減らし表彰台に立つこと


コースはとにかく面白い。

砂、激坂、キャンバー、ガンガンと踏む区間と全てが詰まったようなコースだ。

天気はよかったがキャンバー区間が泥っていた。


試走が朝、昼とありどちらも30分程度で短い為、朝試走でコース全体で気をつけるべきポイントを探しながら3周ほど行った。

昼試走終了後すぐコールアップだったので試走の前に20分ローラーアップして試走に向かった。

昼試走では気になった区間を反復してコースに対する不安を減らすようにした。


スタート

クリートキャッチは成功したが加速が周りの選手より遅く8、9番手で最初のコーナーに入ったが足をフルに使って6番手程に上がる。オーストラリアの選手と2人パックになり前の選手を追う。オーストラリアの選手を抜こうとしたら、横からグイグイ体を当ててくる。ものすごく積極的でコーナーでもイン側をグイグイ攻めてきて、遠慮してしまい自分のペースで走れず焦りが出てくる。

コーナーや激坂区間で離されて1人になる。ミスをしないよう丁寧にコーナーやキャンバー区間をこなすようにした。舗装路区間など踏む区間ではしっかり垂れることなく踏むことができた。

4周目に入ったところから7番手の選手が追い上げてくる。テクニカルなセクションで差を詰められたようだ。最周回のS字キャンバーで大きなミスをして一気に越されてしまった。

開いた差を縮めることができず7位でゴール。


ダウンとストレッチをして入念に行いdey 2に備えた


今回のレースでは、後半まで垂れずに走れたことが自信に繋がった。だがオーストラリア選手の積極的な走りにビビって自分の走りができなかったことで差をつけられた。泥の区間やキャンバー区間で差をつけられ縮められることが多かったので泥の苦手意識などなくしていく必要がある。砂区間は轍にタイヤをうまくはめて走ることができ、全日本に向けて練習している砂練が効いたみたいだ。


この大会で気づいたこと

アップでローラーをしたことで身体をしっかり温めることができたので今後も続けたい。

フィジカルはかなり良い感じでスタート後のハイスピード、コーナーの立ち上がり、インターバルに慣れてきているので更なる向上も目指したい。

テクニック面はやはり前から課題でまだまだ成長する必要がある。


会場でたくさんの方々の応援がありとても力になり、チーム名を叫んでくれる方がいたりととても力になりました。ありがとうございました!































  1. 2022/12/20(火) 19:25:07|
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全日本選手権 MTB XCO マスターズ 江部 敏

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©️sumpu

伊豆の東京オリンピックコースで開催のMTB-XCO全日本選手権
マスタークラスに参戦。
ワールドクラスのライダーも絶賛のテクニカルコースを走ってみたいとエントリーしたものの開催日が近づくにつれ走れるのかという不安がつのっていく。
そんな不安を抱えたままの会場入り。
試走できる時間は2時間45分、ふつうのコースなら十分な時間なのかもしれないが伊豆のコース初めてとなると気持ちがあせってしまう。

平静を装いまずは第一のセクション天城越え
登りは単独で走る分には問題なく登りきれたものの頂点から見る下りセクションの岩がやたらに多く、そして大きくラインも多数あるのでどこを通るべきか停車して考える。

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©️sumpu

1度目に選んだ多くの選手が通っているラインを試すがミスしてサドルに股間を強打、サドルが前にずれてしまった。
レース日は雨予報だったのでこのラインだと間違いなくすべると判断し落差は大きいが岩の表面が比較的平らなラインを試しうまくいったのでこのラインに決める。
天城越え最後の橋手前ドロップは一度停車して落差と岩の配置を確認、ここはオリンピック選手が走っていたラインで飛べそうだと判断して試してみて後輪着地ぎみだったがクリア出来た。

その先は2つレーンのある下りバーム、オリンピックではアウト側のレーンを走る選手が多かったように思ったが侵入が木の根っこで難しく2周目はイン側を試してみようと思いつつ急登やキャンバートラバース急な下りとつぎつぎに場面の変わるコースを進むと気づけば問題の浄蓮の滝(ロックセクション)に侵入。

マスターズはCラインもしくはBラインの選択となるが初見でも行けると聞いていたCラインへ進む、階段状の石で慎重にはなりつつ無事クリアと思ったが後半はBラインと合流となり3段岩越えが待ち構えていた。
2段目の岩が登り切らないと全く先が見えないので頂点で停車したところ後ろから来た選手が突っ込んできて確認どころじゃない状況に!
コース初めての人が一発で行ける所ではないので停車し目視する人も多くここはオフィシャルの方に前方停車中!と注意喚起してもらいたいところだった。
(知り合いの方も言ってたが選手は命かかってるので)
このどたばたで岩の先をしっかり確認する事をおこたり一周目のこのセクションを通過してしまったのが後で悔やまれる事に。

浄蓮の滝からピット前通過後、急登、キャンバー登りと続いて息の上がったところでチョプスティックス
(はしのように置かれた2本の丸太)
ここは右の飛んで行くラインと左のなめて行くラインでタイム差があまりなさそうなのでリスクの無い左ラインを選ぶ

その後ドロップ~トラバース~ヘアピン急登と続き次がサクラドロップ
ここの1周目はリスクを負わずラダーをなめて通過、続くパンプからの岩のかけ上がり。実走するとまるで壁のように見えるかけ上がりはパンプから最後のバームをスピードを殺さずスムーズに抜ける事が必要なのだが2回トライして2回とも登り切れず次の周で再トライすることにして先へ進む。

次のセクションはワサビ(直線の急登)石がごろごろ配置されているのでトラクションを失なわないようにラインを選んで行けば登れる事を確認出来たがレースで何度も上ると思うとワサビのように辛い登りになりそうだ。
その後の踊り子トレイル~枯山水(Cライン)は初見でクリア

伊豆半島前の岩越えはタイム差が少なそうだったのでエスケープラインで通過したがやはり岩越えの方がロスが無く、試しておくべきだった。
後はスタート地点に向かう伊豆半島からの急登
ここもオリンピック見た時は上れそうにないと思っていたが実走では辛いながら問題なく上ることができる事を確認してようやくメインストレートに戻り1周完了。

やはり相当手強いコースだと思いながら2周目はなるべく停車せず続けて行くつもりで2度目の天城越え、1周目のラインを無難に通過し橋の手前のドロップも両輪着地でショック無く通過出来た。
続く下りバームはイン側のラインの方が走りやすいことを確認。

そして繋ぎの区間をへて2度目の浄蓮の滝
1周目に停車確認しようとした岩越えまではスムーズに走れていた。
流れが良かった為、岩を超えるだけという気持ちで岩越えの先を再確認せす侵入、この冷静さを失った行為がすべての間違いだった。
侵入した右側ラインには岩越の直後にもう一つの岩!
その時の侵入速度ではフロントタイヤは2個目の岩を越えることが出来ず、自転車が逆立ち状態になり、なすすべなく頭から地面に落ちる形になってしまった。

すぐに起き上がる事が出来たので大事にはなっていないと思ったが浄蓮の滝直後のピットエリアに待避して身体のチェックと気持ちを落ち着かせる。
若干の首の痛み、左腕、左脚の痛みはあるものの大事にはなっていないようだ。先行していたUmi部長も戻ってきてくれて状況説明しているとヘルメットがかなり損傷しているとの事
脱いでみると割れてはいないが大きく陥没している。
身体と精神的ダメージ、ヘルメットの損傷を考えるとUmi部長の助言もありこれ以降の試走はキャンセルし翌日のレースもDNSを選択した方が良いと判断した。

左側ラインがイージーだという事を、停車して再確認すれば良かっただけの事を出来なかったその時の冷静さを失った気持ちが悔やまれてならない。おそらく伊豆のコースを走っているというだけで心の余裕が無かったのだと思う。
しかし失敗したポイントを落ち着いて左ライン通過すればこのコースを走りきれると思えたのは試走だけであったがエントリーした価値はあったかと思う。

来年以降このコースで大会が開催された時にエントリーするかどうかはまだわからないが、コースがわかった今この難コースにもう一度チャレンジしてみたいという気持ちがわいてきている。

  1. 2022/12/02(金) 18:38:50|
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第7回JBCF南魚沼ロードレースE1 31位 佐藤達也

距離 12km×7周 84km

天気 暑熱で風が強い 

コース 三国川ダム周回コース(左回り)



機材

YOELEO R11,BORA ONE,GP5000



去年、南魚沼市の救急車を何台も出動させたこのコース。


テクニカルな下り+突風が吹き荒れるコンディションだが、風が強いレースは相性がいいと思っている(弥彦ロードレースみたいな横風)


試走は時間が無くてパスして3本ローラーでアップを済ませた。


正直、昨日の落車で少し膝に痛みがある。果たしてどこまで行けるか?


以外レースレポート。


序盤

ローリングスタート方式でスタート。


リアルスタートが切られてから平坦区間で何人か抜け出しているのを確認。


僕は集団の中ほどにいたので逃げの人数やタイム差はよくわからないけど序盤逃げ切りは無いだろうと体力を温存することを心がける。


しかしダム湖周回のクランクカーブで集団が縦に伸びるので徐々に人数が絞られていった。


3周目の左クランクカーブで食農大の檜村くんがブレーキングミスって後輪ロックさせてアウト側に滑った時は一瞬ビビった😱


中盤

なるべく前方にいたほうが良いと坂大さんに言われたのでポジションを上げ始める。


4周目くらいにフィンズとft麒麟山レーシングで集団の先頭に集まって集団のスピードを上げる。



この時点で軽い熱中症みたいになって気持ち悪くなってきた。


5周目の登りで集団が活性化!


何とかしがみついたけど心拍がキツすぎで耐えきれずドロップ😭


30人近くの集団を見送ってしまったので、ここから完走を目標に切り替える。


新潟勢はフィンズの安立さんだけついていけた模様。


千切れてしばらくしてからフィンズの健太さんら含む6人くらい?の追走集団に追いつかれたのでジョインする。


しかし下りで落車が発生!


安立さんも巻き込まれてしまっていた😨


終盤

6周目から本当に気持ち悪すぎて何度もローテをパスしてしまった。


登りはゆっくり平坦は短くローテする感じだったけど暑すぎて心拍が下がらず、キツすぎてここでもドロップ。



まさか平坦で千切れると思わなかった😭


7周目は単独だったが途中で一人が追いついてきたので一緒にローテ回して何とかFAD(タイムアウト)にならずに済んだ。


感想

完全に暑さにやられた感じ。


5周目の登りは脚はあるのに心拍がキツすぎてちぎれたのは体がオーバーヒートしたからだと思う。


氷などを用意するなど対策すればもう少し良い結果になっていたかもしれない。 


完走できる地脚はあるのであとは勝負所で力を出せるようにしたい。


それから完走目標の追走集団なのに無駄に脚を使って自爆するIQの低さも何とかしたいw


初日落車最下位、2日目ぎりぎり完走という不甲斐ないリザルトでくやしいが、これで今年の実業団レースは終わり。


応援ありがとうございましたm(__)m
  1. 2022/11/30(水) 15:51:57|
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