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[Report]JBCF 南魚沼ロード&タイムトライアル 淵田 祐[E2]

JBCF南魚沼タイムトライアル・・・優勝 25:02.55

 今年のTTは去年と変わってロードコース1周+登り2kmとなりTTバイクもDHバーも使用禁止。去年のコースなら本職クロノマン有利だが登りを含むならチャンスはある。輪島からの1週間色々なポジションを試してデータを比較して一番速度が出るのはステム付近を握る、だったが操作性・安定性と持続性を考えて次点の肘を絞って下ハン奥を握ることにした。チャンスがあると理解していたからか久々に緊張して寝付けなかった。

 当日は3時起床、軽めの朝食を摂り1度目の軽量化を済ませて出発。六日町で高速降りて2度目の軽量化、現地入りし受付済ませたところで悟さんと権瓶さんを見つけ挨拶する。石川以来ずっと単騎参戦だったからか心強く感じた。試走は2周、念入りに。トンネル過ぎてからの下りカーブ以外には2つの橋の手前以外ブレーキ不要な事、最初の登り以外はアウターでこなせる事を確認して終了。ダウンし補給をとって1時間ほど仮眠、のち3度目の軽量化。

 スタートギアは34×12、右コーナー抜けて直線に入ったらすぐインナーに落とす予定だったのでそれなら最初からでも良いかと、それにスタート出口のカーブも意外ときついと小耳に挟んだので。登りは350~360wを目安に踏み過ぎない事と勾配の変化の少ないライン取りを意識、頂上手前で1人抜いて登り返しでもう一人抜く。ここからアウターに入れて320w目安に回す。前半はどちらかというとライン取りに集中。しくじらなければ橋の手前まではブレーキ不要でゴリゴリ踏める。折り返してトンネル入ったらエアロポジションを意識。気を抜くとすぐ頭と肩が上がって肘が開くので何度も修正、これだけで速度はかなり変わる。結構起伏があるが登りは重く感じる前にギア落として回転維持、下りはすぐ280wくらいまで落ち込むのでギアかけて踏み意識。折り返しからトンネル終えるまでに2人抜くが抜き際に無駄に上げたりせずとにかく出力の変動を抑えて。ここまでで良いタイムが出ていると確信していたので下りは攻めず安全にこなして最後の登りに向けて脚を溜めることにした。

 2度目の登りに入っても脚に余力を感じてこれはいけると興奮する。最後の急勾配を考えて踏みたくなるのを抑えてペースを保つが一番勾配のきついインコースを避けて大回りした際に後方から1人近づいてるのに気付く、もし途中で抜いてきた人じゃなければこの人を30秒離さなければ勝ちはなくなる。そう気づいてペースアップし徐々に離れていくのを確認するがもっと離さなきゃと最後まで追い込んでフィニッシュ、出し切った。結果2位に20秒差をつけての優勝。

 勝因はペーシングだと思う。スタート前から想定していた出力をほぼ再現できた。stravaによると最初の登りが4:39で361w、その後の平坦が10:14で318w。そして最後の登りで4:26で396wと脚を残して最後にペースアップできたのが大きい。それととにかく頭を下げて肘を絞る事に専念したことも大きい。このレースを走るにあたって色々エアロポジションを試したが、その過程で今までの自分のポジションがどれだけパワーを無駄にしていたかを痛感した。今回のレースへの取り組みは今後にかなり生きてきそう。

 今季は転戦して経験を積むと決めてロードレース・クリテリウム・ヒルクライムそしてタイムトライアルと沢山レースを走った。入賞して手ごたえを感じることもあれば落車して帰りの高速でハンドル叩き選手権が開催されることも多かった。獲得ポイントでE1昇格もほぼ見えてはいたがそれでも優勝してのE1昇格はやっぱり嬉しいし、特にTTという種目で自分が強いという事を証明できて本当に嬉しい。でもまだまだ身につけなきゃいけない事は多い、特に下り区間では大野さんに11秒も差をつけられている。先を見据えて今後も取り組んでいきたい。
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  1. 2016/10/15(土) 23:22:59|
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